白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

『地酒屋こだま』さんとコラボイベント、題して「にっぽんのおつまみ」

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大塚には日本酒を楽しめる良い飲み屋さんが結構多いのですが、酒屋さんもまた素敵なお店があるんですよ。

日本酒好きにはおなじみの有名店、『地酒屋 こだま』さん。販売だけでなく、毎月バラエティに富んだ内容の日本酒会を開催されています。

店主の児玉武也さんが今月から「こだまのアソビバ」と題して、ワークショップ的なことを始められました。なんとその第1回目にゲストとして呼んでいただけたんです。

 

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題して「にっぽんのおつまみ」。郷土のおつまみを私がセレクトして、児玉さんがお酒をペアリング。各地の特色や、食の歴史が見えてくるような酒肴を選んでみました。

 

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「つまみ、渋すぎるかなあ…インスタ映えの真逆いってるよなあ…」とちょい心配にでしたが(笑)、好評で嬉しかったです。

 

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泡系から始まりどっしり旨味の原酒系、古酒に燗酒と展開する児玉さんの酒セレクトがなんとも華やかで楽しく、こりゃ客で来たかったなと(笑)。

取り寄せやらでそろえたものの他、漬物ステーキとそば米汁を現場で作りました。14人前の調理をしたのは人生初で緊張しましたが、なんとか目分量で成功。

テンテコマイだったので、そのへんの写真はありませぬ。(*´ω`;) 

 

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おいでくださった皆様、ありがとうございました。つたない話を聴いてくださり、心より感謝です。


最近はなんだかお話の仕事が増えてきました。ご質問を受けると、自分では思いつかなかった観点が見えたり、もっと勉強すべき点が見えたりして、とてもいいものですね。素敵な機会をくださった主宰の児玉武也さんに、あらためてお礼申し上げます。

 

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ああ……無事に終わってホッとしています。「日本人はどんなアテでお酒を楽しんできたか?」、今後も研究していきますね。