白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

いただきもの・グジュ日誌・西川口『鴻運楼』

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撮影で必要なものがあり、久々に築地へ。

波除神社のイチョウがきれいでした。

 

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これこれ、これを買いに行ったのです。

青森県の大鰐(おおわに)温泉もやし、長いですよねえ。350年前から作られているんだそう。政義青果の近藤社長、急なお願いを聞いていただき、ありがとうございました。

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 『すし玉青木』に寄り道して、すし玉を購入。「厚め」と「薄め」の2タイプあるんですが、薄めのほう。

細長く切って、太巻きなんかに入れるものです。スイーツ感覚で、単品で食べるのも好きなんですよ。甘いもの好きで、玉子焼き好きの人にぜひ試してみてほしい一品。

 

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さてグジュさん、人生ならぬ猫生2度目の動物病院へ。初ワクチンでした。

注射されたときの悲鳴、まだ耳に残っています。

自分で親バカもすぎるなと思いますが…なんか、泣けました。あんな気持ちになったの、初めてだな。すまなかったね、グジュ。

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うちから動物病院は5分もしない距離。帰宅すれば、ケロッと忘れたかのようにこの表情。機嫌悪くならないんですよねえ。ネガティブなことの忘却力、たいしたもの。

グジュを見習わなくては。

 

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その後、やっぱり心労もあったのか丸くなって長いこと寝ていました。

いつまでも元気でいてくれよ。

 

いただきもの

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お客様からいただきもの、その1.

船橋屋さんのくず餅。久しぶりだったけど、やっぱりおいしいものですね。にっちりとした食感に濃密な黒蜜、香りのよいきなこ。舟型のお皿を久々に出してみました。

 

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編集Fさんのお手製、ショウガの砂糖煮。なんとも見事な出来ばえで、おいしかったなあ。ショウガの香り、鮮烈。

 

ごちそうさまでした。

西川口『鴻運楼』へ

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さて、夕方からは「西川口の中国料理店に行ってみたい」という先輩方をお連れして、西口の『鴻運楼』へ。ここは各地料理いろいろ食べられるお店。豚モツの辛鍋はやっぱり好評。

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揚げナスの山椒粉和え、ビールのつまみにぴったりなんですよ。

 

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これは初めて試した、マテ貝入り玉子焼き。さっぱりした塩味でなかなかおいしい。

 

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定番ですが、鶏のカシューナッツ炒め。日本人好みのあっさりした味つけ。

ほかに野菜炒めも頼んで、ひとりビール4杯飲んで、4人で総計1万円。このお店は安いんですよ。勘定も毎回ざっくりアバウト、この日も端数サービスしてくれたんだろうと思います。

お連れしたみなさんも喜んでくれたようで、よかった。

 

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最後に、グジュさんビフォーアフター。ソファの下にいます。最初の日はここからなかなか出てこなかった。今では家の中すべてが彼のもの(笑)。

生まれて丸四か月です。