白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

塩竈みやげで朝から夜まで

f:id:hakuoatsushi:20171120000428j:plain

宮城県塩竈(しおがま)の市場で買ってきたウニとイクラで、ぜいたくな朝餉です。

 

f:id:hakuoatsushi:20171120000513j:plain

これも塩竈で買ってきた、イカのつみれ。たっぷりのセリと一緒に雑煮風に仕立てました。ユズもちょい。

 

f:id:hakuoatsushi:20171120000805j:plain

この日はどうにも豚汁をつくりたくなり、ベースを仕込みました。この状態で2つに分けて、半分は味噌といて豚入れて豚汁に、半分は醤油でけんちん汁にします。

ちなみに「豚汁」って、どう読みますか?

ぶたじる派、とんじる派、2つありますね。ざっくり西日本は「ぶたじる」、東日本は「とんじる」のようですね。北海道や沖縄はどうなのかなあ…?

 

f:id:hakuoatsushi:20171120001108j:plain

塩竈からはヒラメも買ってきましたよ。これで1200円。

 

f:id:hakuoatsushi:20171120001227j:plain

お刺身、二日目のほうがおいしかったな。エンガワはサッと火を通してちょいナンプラーたらしました。朝から晩酌まで、塩竈の魚介を堪能。

仙台で夜ごはん食べて一泊、翌朝塩竈の市場に足をのばして帰るというコース、ホントおすすめですよ!