調べものがあり、仙台へ。
よく晴れてくれました。
青葉通り、色づきはじめていましたよ。
目で見るともっときれいなんだけどなあ、写真が下手で仙台に申し訳ない。
さて調査もつつがなく済んだので、さっそく一杯。
『水鳥記』というお酒のひやおろし、なんとも好みでした…! 宮城県は気仙沼のお酒。おみやげにしたくて翌日、酒屋さんを2軒ぐらいまわるも「ひやおろしはすぐ売れちゃったよ」と撃沈。ネットで探してみるか。
アテは北寄貝の焼きで。
東北の太平洋側、北寄貝をよく食べます。私も好物。ご旅行のさいはぜひトライしてみてください。刺身もいいけど、加熱したものがまたうまいんです。
この店がどこかかは、また記事にて。
文化横丁へ移動。ああ…ワクワク。
二軒目は『源氏』を初訪問、期待どおりのすばらしいお店でした。
まず、お通しはアンキモ。
うまい……。
秋田の『高清水』初しぼり。
うしろに写っている、着物姿の女将さんが注いでくれます。いかにも年季の入った感じの慣れた手つき、ひとりで見事にカウンターを切り盛りされていました。その無駄のない動きに見惚れましたよ。てきぱきしてるんですが、なんとも優美で。
アテにはカキの酒蒸しを。酒盗みですねえ。宮城県はカキも特産なんですよ。
夢幻感のあるお店でした。多くの人が魅了される理由、一発で納得。月曜日の早い時間でしたが、お客さんが途切れず来店。愛されてるなあ。
さて、旅の酒は長居は禁物。
『源氏』を後にし、こちらもかねてより行ってみたかった『あくび』へ。お、運良くカウンターが空いている!
「蒼天伝」を一杯いただきました。中の感じがまた素敵だったなあ。ごちそうさまでした。そしてまた近くの…
『八仙』で餃子をいただいて、この日のシメに。ああ、文化横丁満喫コース。ほかにも入ってみたいお店が数軒あったけど…次の楽しみにしましょうか。
でも……せっかくだし、もう一軒だけ!
定禅寺通りまで戻って渡って、ここ数年人気の『ちょーちょ』で本当の〆。ここのお通しがね、おいしいんだ。
宮城県は大崎市・新澤醸造店の『あたごのまつ』をいただきました。盤石のうまさ。
大崎市っていってもすごく広いんですが、旧志田郡あたりのよう。
いやー、ちょっとひと晩で欲張りましたね(笑)。仕事の聞き込みもかなりうまくいったし、いい夜となりました。
仙台、いいお店多いぞ。
そしてこの日に周ったお店、どこもお手頃なんです。
そうそう、宮城県の新しいお米『だて正夢』、かなりうまかったです。身びいきでなく、近所で手に入ればぜひ買いたい。炊きたてをいただきましたが、冷めてもおいしいのがウリだそうな。
最後に、今朝のグジュを。
すっかり大きくなりました。