福島の桃
福島の桃「あかつき」をいただきました。
なんとも良い香り。
ちょっと前に話題になってた「熱湯に30秒、すぐ冷水にとって3分」という皮むきを試してみたんですが、1つは本当に「つるんッ」とむけて気持ちよかったですねえ。もう1つは熱しが甘かったのかイマイチ。
なんにせよ、アッコちゃんごちそうさまです。いつもありがとう。
不忍のハス
午後は上野・不忍池(しのばずいけ)へ。盛りもそろそろ終わりと思い、ハスを見ておきたかったんですよ。
繁茂という言葉がまさにぴったりの群生ぶり、いちめんハスの葉、ハスの花。
戦時中はこのハス池、埋められて田んぼだったのだそうですね。復旧したのは昭和30年代に入ってからとのこと。上野の老舗を取材することがあれば、このあたりのこともいつかうかがってみたい。
ハスは早朝に開いて昼には閉じる…なんて聞きますが、たしかに開いていたのは私が見たかぎり一輪だけでした(写真は17時ごろのもの)。早朝に行けばもっと極楽的な世界が広がっているのでしょうかね。
なんてことを思い返しつつ、今ベトナムのハス茶を淹れています。
しかし、なんでまた下品なさまのことを「蓮っ葉(はすっぱ)」って言うようになったのかな。長唄の詞章に「都育ちは蓮葉なものじゃえ」なんてありますね。
「せっかくだしね」と上野動物園にも寄りました。何年ぶりだろう。夏は入園時間が延長されてるんですね。思ったより混んでおらず、いろいろ観られました。
上の写真はクロシロエリマキキツネザル、一匹だけ目線をくれてます。
フラミンゴ、昔からなんか好きだなー。色と首のカーブがきれいで、眺めてて飽きません。
このカエルもいい顔つきでした。無言で雄弁。
個人的にやられたのはツキノワグマのこの表情…。ああ、キュートだ。手を重ねてるのがいい。子どもたちにも人気でしたよ。
あ、そうそう。上野動物園、タイビールのシンハーとチャーンが売ってるんですね。びっくり。ちょっと飲みたかったけど、移動しました。
浦和『よいさん』
さて、夜は浦和の居酒屋『よいさん』へ。家人がずっと行ってみたかったとのことで、初めてうかがいました。
この茎ヒジキたっぷりのサラダ、うんまかったっす。下にはキュウリ、パプリカ、玉ネギ、水菜にニンジンと野菜の種類もたっぷり。ああ、こんなふうにちゃんと料理してないなあ…最近。
サゴシとイトヨリのお刺身盛り。2種で1,000円ぐらいだったかな? 魚はすべて長崎から取り寄せているよう。
春巻き(520円)、魚のほぐし身に切り干し大根が入ってます。
ギョロッケ(500円)、魚と豆腐とジャガイモでつくられているそう。
ゴーヤの白和え(490円)、ゴマがきいてます。いやはや、どれもこれもおいしい。ここまでバクバクと食べることに集中しちゃいました。
お料理はご主人おひとりでやられています。どのお皿も彼の創意がイキイキとして、食べていてとても楽しい。「こういうつまみが好きなんです」というその思いがハミングで聞こえてくるかのよう。うつわとの調和もいいですねえ。
お魚の切り落としのキムチ、なんて一品も。これは値段メモ忘れ。
お酒は奈良県・上田酒造直送のこちらを。初めていただいたなあ。
スイカサワーもおいしかった。
ご主人のよいさん、撮らせていただきました。与野のかただそうです。店名は彼の昔からのニックネームなのだとか。
ごちそうさまでした、また参ります!
浦和、帰り道にまた気になるお店がいろいろ。しばらく通ってみようかな。