白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

郷土の食、健康と食をテーマに書いています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『にっぽんのおにぎり』『にっぽんのおやつ』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)。2016年10月に『にっぽんのおかず』が発売になりました。3部作完結!

韓国冷麺、そして週末の記録。『黄色い鳥器店』&『カゴアミドリ』

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週はじめの月曜日。いやはや、暑かったですねえ…。

猛暑到来、と空に大きく書いてあるようでした。日射しはじりじり、まち全体が熱気を孕んで、風もなく。洗濯ものをベランダに干し終えただけで体、軽くしっとり。水分補給、本当にこまめにせねばです。

写真はノウゼンカズラという花。むせかえるような熱気の中、涼し気に咲いていました。えらいなあ。

 

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昼は韓国冷麺にしましたよ。

宋家のシリーズを買い置きしてあったので、野菜刻んで、ショウガすりおろしただけの簡単メシ。ミョウガにシソをたっぷりと。下にトマトも隠れてます。

麺をゆでてるとき、換気扇ではもう追いつかなくて急遽、冷房を入れました。この時期、煮出した麦茶が飲めたり、そうめんゆでてもらってる人はホント幸せものですよ。作ってる人をゼヒ、ねぎらってあげてください。。。

 

国立(くにたち)へ

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ダラダラしてしまいがちな日曜、「これじゃいかん!」と思い立って国立(くにたち)に向かいました。

ずっと行ってみたかった雑貨店、『黄色い鳥器店』へ。

 

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楽しかった。行って、よかったです。

うつわに食まわりの雑貨に、思わず手に取りたくなるもの、いっぱい。いずれも手頃な値段付けで、良心的だなあ…。

 

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店内には鳥と、

 

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猫もあちこちに。

あ、店内撮影はお許しいただきました。基本的にブログ内の写真はOKをいただいたものです。

 

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ご店主らしき女性のアテンドが、これまた丁寧で、心地よくて。

作家さんのことや、使い勝手のことをいろいろ教えてくれるんです。“ただ仕入れてるだけ”じゃこうはいかない。その人を識り、実際に自分で使ってこそ分かる情報があふれんばかりに。そしてまた、押しつけがましさが一切なく。

「品物と作り手と人」を結ぶお店だなあ…。小皿と、布を2枚買いました。

うーん。あの生姜シロップも買ってくればよかったな。早くもプチ後悔。

 

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また来ます。

 

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さて、さっきのお店は国立駅北口から徒歩3分。今度は反対側、南口にある『カゴアミドリ』へ。こちらもずーっと来てみたかったお店でした。その名のごとく、日本を中心に世界各地の籠製品が集められているそう。

 

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壮観でした。入るなり、ワクワクしましたねえ。

 

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サイトには「小さなかごの博物館のようなお店作りを目指している」とあります。

ホント、まさにそんな感じ。

竹や“つる”を使って何かを編む…人類はいつぐらいから籠づくりを始めたんでしょうね。国ごとに、こんなにもいろいろな籠製品があるのか…とボーっと眺めてしまいました。手ざわりの違いをダイレクトに感じられるのが実にうれしい。編んだ人の手がなんとなく見えてくるようでした。

 

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こちらを連れて帰りました。

富山の氷見に伝わる“そうけ”というもので、米やらを洗う片口のざる、とのこと。商品の取り扱いのこと、作り手のこと、こちらもお店の方がいろいろと教えてくれました。ここも作り手と人を繋ぐお店ですねえ。

ざるや籠の作り手、当然ながら減っている現実があります。残したい文化ですな。

  

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さて、汗もたっぷりかきました。新宿で途中下車して、生ガキでミネラル補給。

久々に『オストレア』に行きましたが、相変わらず盛況ですね。プラッと「生ガキ食べようか」なんて人が増えているようで、ちょっと嬉しい。