白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

郷土の食、健康と食をテーマに書いています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『にっぽんのおにぎり』『にっぽんのおやつ』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)。2016年10月に『にっぽんのおかず』が発売になりました。3部作完結!

スカイツリーから浅草をめぐり、下谷『オオイリヤ』へ。

f:id:hakuoatsushi:20170525222431j:plain

仕事で押上に行ってきました。

スカイツリー、久しぶりだなあ。

 

f:id:hakuoatsushi:20170525225140j:plain

仕事の前に、ちょっと寄り道。

スカイツリーイーストヤードには栃木県のアンテナショップがあるんですよ。

おなじみのレモン牛乳や、ココファームのワインも買えます。栃木の郷土料理「しもつかれ」も売ってるので、ローカルフード好きの方におすすめ。 

 

f:id:hakuoatsushi:20170525222941j:plain

さて取材を終えて、両国まで散歩。

うす曇りの空で、歩きやすい日でした。橋を渡ってフジマルのワインショップをのぞき、再び浅草へ。かなり歩いたなあ。このあたりの土地勘がないもんで、一度じっくり歩いてみたかったのです。

 f:id:hakuoatsushi:20170525223525j:plain

浅草の裏路地で出会った猫。

カメラを向ければこの表情、「なによ」って言われた気がしました。

「撮らせて」

「これからごはんなんだけど…まあ、いいよ。どうぞ」

ってな感じで、シャッターを切るまでずっと目線をくれたんですよ。

ちなみに灰皿の中にキャットフードが入っていて、撮り終わった瞬間に食べだしました。

ありがとね。

この後、焼肉の『富味屋』さんが健在なのを確認して、

 

f:id:hakuoatsushi:20170525223924j:plain

合羽橋をウロウロしたのち、下谷の居酒屋『オオイリヤ』へ。

18時の開店と同時に入店。まだ明るいなー。

  

f:id:hakuoatsushi:20170525225420j:plain

ツイッターで見かけて、なんとも気になったんですよ。

 メニューがあれこれ下がるカウンター、いいでしょう。この感じにまず惹かれました。

 

f:id:hakuoatsushi:20170526040122j:plain

歩きに歩いたので、生ビールもうまさ5倍増。

「生き返るー!」と声に出して、友人に笑われました。

(^-^;

お通しはオクラのおかか和え。

 

f:id:hakuoatsushi:20170526040208j:plain

最初のひと皿、ナスと山椒の煮びたし(560円)。

あっさりした味つけ…と思いつつ、この日はとにかく歩いてちょっと疲れてたので、より軽めに舌が感じちゃってたと思います。

 

f:id:hakuoatsushi:20170526040535j:plain

鶏もつ煮込み(580円)。

それが証拠にこの煮込まれた味わいを体が喜ぶ喜ぶ(笑)。

鶏皮とさらしネギたっぷりがこちらのスタイル。アテとしてはもちろん、白いごはんにのせてかっこみたくなっちゃいました。持ち帰りたい…。

 

f:id:hakuoatsushi:20170526040810j:plain

黒ソイのカルパッチョ。お魚日替わりで定番メニューのよう。

ディルとピンクペッパーが散らされ、コショウがきいて、なんとも好みの味つけ。こういうのにですね…

 

f:id:hakuoatsushi:20170526041100j:plain

『庭のうぐいす』のどぶろくを合わせちゃうのがまたいいんだな。

写真のサイズで550円ぐらいでした。

ご夫婦でやられているお店なんですが、日本酒は奥さんセレクトとのこと。ハキハキと明るい、話しやすいおかみさん。

 

f:id:hakuoatsushi:20170526041348j:plain

オオイリヤさんのポテサラ(380円)には、カレー粉と細切りタクアンがのっていました。酒好きの気持ち、わかってるねえ。

 

f:id:hakuoatsushi:20170526041308j:plain

楽しかった。

ご店主夫婦のあたたかで、程よいウェルカム精神。初回からなんともくつろげました。「近くにあったらなあ…」という客のため息が、お店にたくさん染み込んでいるような。

お隣席の四人組は、もれ聞こえるにきっとご近所さん。30代半ばぐらいの女性3人と、男性1人。「オオイリヤが近くにあって、うれしいねえ」というのが無言のうちに伝わってきます。単にしゃべりに、飲みに来てるんじゃない、ここに来たくて来ている感じ。

また来よう。今度は塩レモンサワーを飲みに来るのだ。

 

f:id:hakuoatsushi:20170526061632j:plain

帰り道、夜の浅草。

三社の季節ですな。