新潟の弥彦村を訪ねたのは何年前だったかな?
そのとき、たまたま見つけて入ったのが『酒屋 やよい』さん。風情のある店構えなんですよ。入って一発で惹かれました。もろ好みの日本酒&日本ワインセレクト、そしてスタッフみなさんのお人柄に。
あれこれ試飲させてもらい『たかちよ』を購入。その晩の酒盛りがグッと豊かになり、まあ飲んだ飲んだ(笑)。「いかん、これじゃ足りない!」と慌てて買い足しに走ったら、もう閉店。図々しく裏口からダメもとで頼んだら…快く応じてくれました。ご主人の羽生雅克さん、その節はスミマセンでした。
↑ そのときの日記です。おととしの5月だったか。
さて、羽生さんは定期的に造り手と飲み手を結ぶイベントを開催されています。その名も『ニッポンの酒』、第5回目となる今回、初めておじゃましてきました。ゲストは以下の方々。
宮崎県 小玉醸造の金丸潤平さん。食前酒的にいただいた前割りの芋焼酎、その炭酸割りが忘れられない。鮮烈でした。
山梨県 共栄堂の小林剛士さん。やよいさんの通販でこちらのワインを取ったことがありましたが、実にナチュラルで体にスーッと染み入る味わいでした。
神奈川県 大矢孝酒造の大矢竣介さん。『残草蓬莱』の造り手にお会いできて、うれしかったなあ。
山梨県 三養醸造の山田啓二さん。こちらのワインは今回が初体験。実にユーモアのあるお話をされる方でした。
造り手のかたにお話をうかがいつつその酒をいただくのは、やっぱり格別ですね。未知の酒にたくさん出合えましたよ。今度はそれぞれの蔵を訪れてみたい。
羽生さん、お疲れさまでした。次回も楽しみにしています!
個人的に最も印象に残った「残草蓬莱 Queeen」 生原酒で12度の飲みやすさ。
共栄堂さんのワイン。これからリリースされるようです。
場所は三軒茶屋のとある居酒屋さんだったのですが、このことはまた別に。けっこうな感銘を受けました。再訪してじっくりと楽しんでみたい。