起きたらダリアが咲いていました。
ずーーーーーーっとつぼみのままで、「このまま枯れんのかなあ…」と思ってたので嬉しかったな。さ、弁当つくらねば。
といっても朝にしたことは、だし巻き作ったこと(青のり入り)、カキをむいたことだけですな。昨日作ったコールスロー詰めて、コシヅカのハム、以前漬けたイモガラ(ズイキ)の梅酢漬け、ジャコ山椒入れて、冷凍食品の春巻きをチン。
ようやく自分なりの弁当生活のリズム、出来た気がします。
さて、朝ごはん。
土井善晴さんの新刊『一汁一菜でよいという提案』を読んでいたら作りたくなった、キャベツの味噌汁。「野菜を炒めるとだしの代わりになる。先に焼き炒めてから水で煮る。特にキャベツは効果的」(大意・59pより)
先に炒める、というのはやったことなかったです。ごく少量の油で炒めて、冷凍してあるキノコミックスとハムの切れ端も入れました。おお、うまい!
この土井さんの本を読んで感想をつぶやいたんですが、けっこうな反響がありました。土井さんの意見に「同感!」という人の多さを思います。
土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』、「日常の料理では手を掛ける必要はありません」家庭料理は本来穏やかで、地味なものという言葉に共感。現代は「手を掛けたものこそが料理だと思っている人が多い」そして単純なものを下に見る風潮が料理する人を苦しめている、と続きます。まさにまさに。
— 白央篤司 (@hakuo416) 2016年11月21日
(承前)手を掛けることが愛情につながるというのは思い込み。家庭料理は手を掛ける必要はない。ハレの料理には手を掛けても、日常は素材を生かしてシンプルに。シンプルな料理と手抜きは違う。料理は「テレビの食番組で紹介されるようなものでなければいけないと思い込み」悩んでいる人が多い、と。
— 白央篤司 (@hakuo416) 2016年11月21日
もし自分がSNS時代に子どもだったら…とフト思いました。
「テレビや雑誌に出てくるような料理じゃなければ料理と言ってはいけない、そんな思い込みが家庭で料理する人を苦しめている」といったことが本の中で語られますが、納得も納得。自分がもし現代の子どもだったら「SNSにアップできないよこんなんじゃ!」なんてひどいこと母親に言ったかもなあ…。
— 白央篤司 (@hakuo416) 2016年11月21日
あと、先に書いた「キノコミックス」についても1000RT超えてびっくり。やっぱり、「キノコは冷凍できる」知られていないものですね。
「キノコって冷凍できるんだ」ってよく聞かれますが、安いときに買って石づき取ってほぐして、ジップロックなどに入れて冷凍しとくと超便利ですよ。私はブナシメジ、マイタケ、エノキ、エリンギなんかをミックスして1袋に入れてます。炒め物、鍋、味噌汁、インスタントラーメン、煮物なんかに大活躍。
— 白央篤司 (@hakuo416) 2016年11月21日