おいしい減塩をめざして
『栄養と料理』12月号が本日発売です。メイン特集は、減塩。これから飲み会が多くなる時期、うまいこと塩バランスとりたいですな。
- 「減塩って大事って聞くけど、なんで?」
- 「減塩料理ってまずいでしょう…」
- 「どうやったらいいのか、分からない」
そんな人に、特におすすめの号ですよ。
私のレシピも、6品ほど取り上げてくださいました。自分なりの減塩のコツを披露させていただいとります。調理も撮影も、がんばりました。
ズッキーニの肉巻きなんかも登場します。これ、お弁当にもおすすめですよ、ぜひぜひ読んでみてください。m(__)m
連載の「減塩日記」はいよいよ最終回、1日の塩分チェックで総ざらいです。目標値は6g。これ、平均的な日本人のだいたい半分以下の摂取量。「それは減らしすぎでしょう!」と思われるでしょうが、世界保健機関は1日5gを推奨してします。日本人が総じて塩分摂りすぎなこと、さらには欧米よりも摂取平均が高いこと、私も連載をはじめるまで、知りませんでした。。。
減塩、ちょっとしたコツで簡単にはじめられます。自炊好きのかた、家族のために料理を作っているかたに、ぜひぜひ読んでいただきたい。病気になってからだと、いろいろ大変です。特にこれからの時代、医療費は少なければ少ないほど、いいですもんね。
私はこの連載をつうじてずっと「おいしい減塩」を目指しました。ぜひぜひ18か月の総括、読んでみてほしいです。
巣鴨の菊まつり
さてさて、昨日仕事帰りに巣鴨に寄ってみたら、菊まつりが開かれていました。
いろんな菊があるものですねえ。しばし、菊の写真を。
これ、見事でしたねえ。育てた人はうれしいだろうなあ。
一時は仏花としてのみ使われるような状況でしたが、いま美しさが見直されていますね。若いフラワースタイリストさんが積極的に使われている。
なんてことを考えていたら……
そばにいたおばちゃんが、友達らしきオバちゃんに「菊田さーん、あなた菊田さんなんだから菊まつり見ていきなさいよーアハハハハハハハ!」と声をあげていました。
わらいました。どんな理由よ。
巣鴨、久々でしたが相変わらず活気ありましたねえ。
塩大福が飛ぶように売れていたり、「辻立ち禁止」の札があったり。「メリヤス」や「八つ目」なんて言葉がいまも生きています。
古い建物が残っているだけで「江戸・昭和の香りが残る」なんて言葉をかんたんに使いがちですが、実際はこういうことなのかもな…と考えつつ、帰ってきました。