有賀薫さんの研究会、「スープ・ラボ」に参加してきました。
有賀さんはスープ作家で、今年の3月に『365日のめざましスープ』(SBクリエイティブ)という本を上梓されました。素材の味を素直に、実直に水にうつしていくような、やさしいスープの数々がおさめられています。
有賀さんは一度取材させていただきました。
お子さんに関することがきっかけで始められたスープ作り。
おいしいトウモロコシのスープレシピも載っています。
よかったら、のぞいてみてください。
さて、今回のテーマは「市販の缶スープをいろいろ飲み比べてみよう」というもの。あっさりコンソメから濃度を増していっての比較、面白かったなあ。
詳しくは、有賀さんがnoteにアップされていますよ。
この日はハロウィンということもあり、最後はお手製のカボチャスープがふるまわれました。中には手づくりニョッキまで。カボチャのあの甘さが、ミルクのコクと鶏のうま味をまとって、やさしく伸ばされスープになって香っています。
こんなスープで朝、めざめたいものだ…。
このジョージア(グルジア)のワイン、おいしかったな。ワイン飲みつつ、パン片手の肩のこらない研究会でしたよ。有賀さん、今度はパンとスープのイベントも企画されているよう。
ごちそうさまでした。なんとも楽しい勉強会。
この日の会場は、御徒町から歩いて7分ぐらい。
当然のごとく『吉池』にも寄ってきましたが、オキシジミが売られていたのにビックリ。茸本朗さんにさっそくその話をしたら、「愛知の一部地域では食べるようなんですよねえ」とのこと。うーむ。
あ、茸本さんは野食ハンマープライスのあの茸本さんです。
そうそう、この日は朝に松茸ごはんを炊いたのでした。家人がカナダ産の巨大かつ激安なのを買ってきたのです。
なんやらよう分からん写真ですが、上には松茸オムレツ(の一部)がのっています。バターでしっかり炒めて白だしでまとめたら、これがおいしい。また作ろう。