白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

『栄養と料理』最新号とコロッケそば

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この日は『栄養と料理』の編集部で打ち合わせでした。

ちなみに、最新号はこちら→ 『栄養と料理』最新号  特集はなんと「お酒好きのための健康術」! これは私はじめ、友人諸氏にすすめなくては…。見てますか、アイバさん(笑)? (※このブログをアップしてすぐ「見てるよ」とメールがありました。律儀な人だ)

 

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私は「急に病気になり、医師から減塩を命じられたら…?」という設定で、日々の塩分カットに挑む『減塩日記』というコラムを書いています。16回目の今回はカゴメ(株)が提唱するケチャップ減塩法を習い、実践してみました。ぜひぜひ、お手に取ってみてください。m(__)m  

 

そのほか、話題のグルテンフリーに関しての読みものと、食ジャーナリスト・松永和紀さんによるキノコの記事が興味深く。キノコの健康効果は過剰に喧伝されがちな部分、ありますね。「期待する」のは個人の自由ですが、松永さんの「機能性に期待して、医薬品の服用をやめてしまったり、食生活のバランスがくずれたりする人が出ないか、とても心配」という一文が切実に感じられました。

 

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編集部は駒込にあるのですが、駅前にあった花屋さんが品揃えがよく、値段も手ごろ。帰りについ2鉢も購入してしまいました。これはホトトギスという花で、森や山の低いところによく生えている植物。あの鳥のホトトギスに模様が似ているらしいんですね。ひそやかで、好きな花です。

 

 

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まだ朝顔も咲いてくれています。今朝は一輪。一輪ごとに涼しくなる。

 

 

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どういうわけか、どーーーーーーーーーーーーーーーしてもコロッケそばが食べたくなり、作りました。コロッケ、塩分測定がなかなか難しいのですがこれは多めに見積もって1個1gと考えますか。つゆは自作、測定したら塩分0.8%。7割摂取で塩分は約1.4gとして…なーんて、病気になってしまったらこんな計算が必要になってしまうんですね。めんどうこの上ない(笑)。いつまでも酒と食を気軽に楽しめるように、“ほどほど”に健康でいたいものです。