さて、きょうも野毛にやってまいりました。
といっても今回は仕事がらみ。取材のお願いです。何度か訪れている店だったので、スムーズにご主人とお話もでき、無事に取材OKいただけましたっ。
さて……心おきなく飲むぞ!
1軒目『hanasaku』
たまたま見つけた『hanasaku』さん。
雰囲気がよかったので、入ってみました。場所は桜木町駅からすぐ、三菱東京UFJのATMの裏あたり。これで分かる人は野毛通ですな。
宮城育ちとしては『伯楽星』があると飲んでしまう。
ああ…もう間違いのないうまさ!
ひと口つまみ3点盛りのお通し。
スライスコリンキーのきんぴら、自家製白麹をのせたトマトスライス、おぼろ豆腐…だったかな。どれもおいしく、「もっとほしい…」と思ってしまいました。(;^ω^)
カウンターメインで独酌派にも居心地よく、店員さんも感じのいい方だったなー。人気酒・スター酒が冷蔵庫にいっぱい! 今度はここでもっとじっくり飲もう。
2軒目 『立飲処 桐のや水産』
さて、神奈川在住の友人・コニーとこちらで合流。
名前のとおり魚がうまくて、メニューはほとんど300円前後の立ち飲み屋さん。
メヌケの刺身。うまいっ!
イワシのフェ、韓国料理です。うーん…本格的! いいアテだなあ…。
自家製さつまあげ。買って帰りたかった。
ここではホッピー1杯、一度「なか」お代わりで出てきました。野毛はさくさくハシゴが基本だ!
3軒目『リソラ・デル・ブリオ』
ずっと入ってみたかった、こちらのイタリアンバールに飛び込んみ。
『L'isola del Brio』サイトによると「陽気な島」という意味だそうです。
しかしご覧のとおり、どーにも入口が暗くて入りづらい。でもカウンター(立ち飲み)は常連さんらしき人でいつも賑わってるんですけどね。
ローマ出身、ブリオさんと日本人の奥さんが営むお店(写真左のかたはスタッフさん)とのこと。着くなり隣あった常連さんから、いろいろとお店のこと教えてもらいました(笑)。こういう展開、野毛だとよーくあるある。
初夏らしい夕暮れ、カンパリソーダでも飲もうとオーダーしたら「アペロールにしたら? カンパリと同じような味だけど、もっとすっきり飲みやすいよ」とすすめらたので、早速頼んでみました。お、確かにカンパリとほぼ同じような味わいだけど、さらにライトで飲みよいな。
タコとジャガイモのマリネ、600円。けっこう量がありましたよ。
おつまみ、600円のものが多かったな。ちょっとつまみたいなら、二人での来店がいいかも。こちらも一杯でサクッと引きあげました。また再訪してみます。
4軒目『びじゃぽん』
宮川町にある、つまみのおいしい静かなバー。
マスターおひとりでやられています。店名はスペイン語に「村×日本」をかけているそうで、置いてあるお酒はすべて日本製のもの。ウィスキーやリキュールはもとより、日本酒、国産ワイン、クラフトビールを楽しめるんです。
まずはラドラーをいただきました。川越のコエドビール×国産のレモンリキュール…だったかな。初夏の宵にぴったりでした。
シラスとディルのカナッペ、400円。
いいアテだなー。作り方がマスターのブログにあったので、後日マネしてみました。
青のりとラッキョウ酢のディップ、550円。
これまたいいアテ、国産の白ワインにも日本酒にも合う味わい。
「あたりの優しい芋焼酎あります?」とリクエストして、出してくださったのがこちら。これ、あの『大関』の会社が出している焼酎なのですね! 知らなかったなあ。ホントにマイルドでおいしい芋でした。今度探してみよう。
マスター、今晩もごちそうさまでした。
5軒目『ホッピー仙人』
「まだ飲むんかい!」
という声が聞こえてきそうですが、野毛に来たらここを外すわけにはいかないのです…(笑)。やっぱりここでホッピーを1杯飲んでいきたいのよ。
仙人がそそぐホッピーは、おいしいんだ。
この日も仙人の店はお立ちが出る盛況。やっぱり人気だなあ。
仙人の話を聞いて、笑って、なごんで。
ああ、野毛を満喫した!!
満足です……。
野毛よ、今夜もありがとう。