白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

久しぶりに三茶『木村商店』でゆったり独酌。

 

 

きょうは書きそびれていた、先日の独酌メモです。

久しぶりに三軒茶屋の『木村商店』に行きたくなりました。

三茶の駅から一番近い出口を上がれば、もう3分かからないぐらい。

その名のとおり、木村さんがひとりでやられている居酒屋です。

カウンター8席、6人用テーブルがひとつ。

 

 

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いつも座る、カウンターのかどっこ。

ほぼ早い時間にしか行かないので、大抵座れます。

 

やっぱり落ち着くなあ…ここ。

 

 

 

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この日のお通しはホタルイカと菜の花の和えものでした。

いつも気の利いたお通しで、楽しみなのです。

 

はじめて来たのはいつだったろう?

昔のブログを検索してみたら、2010年には既に登場していました。

 

 

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ホタルイカと合わせたくて、早速日本酒に。

大好きな佐賀の酒『七田』はうま味が濃くて、きれいな飲み口です。

いつ飲んでも、おいしい。

 

 

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マグロの辛子醤油和えもお願いしました。

 

赤身に辛子、そこに日本酒の『七田』……うーん、浮かれてしまう。

ゆっくり本を読んだり、ボーっとしたりしつつ、独酌を満喫。

BGMにアン・サリーがかかって、嬉しかったな。

 

19時を過ぎて、お店もにぎわいをみせてきました。

そろそろ引き揚げます。

 

ここね、玉子焼きがおいしいのですよ。

その手際をカウンターから眺めるのもまた楽しいんだ。

あんな風につくれるようになりたいと思いつつ。

関東風も関西風もお願いできます。ぜひぜひ。

 

 

 

 

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ふと見れば、ちあきなおみのCDが置いてありました。

誰か常連さんが持ってきたのかな?

今までかかってるの、聞いたことない。

ちあきを口ずさみながら、歩いて帰宅。