知人から「いい店だよー」とずっとすすめられていた松陰神社前の『魚ひろ』さん。
よーーーーやく行けました!
店構えも素敵ですね。 入りたくなる趣がある。
ここに来る前、編集さんと近くで飲んでいたんです。
帰り道にのぞいてみたら、ちょうどカウンターが空いていました。
基本、近いお店だったら予約は入れません。
なんか…プラッと行って入れたら「縁があるんだな」と思うんですね。
そこを確かめたいというか、知りたいというか。
空いてなければ、また違う店を探すたのしみもあるし。
品書き、ぎっちり。
なんとも嬉しくなるメニュー満載で、テンション上がる!
どれにしよう、と迷う時間が好きなんです。
すると、すかさず板さんが
「おつまみ、少なめに出来るものはいたします」
うれしいなあ。
酒飲みの気持ち、わかってるねえ。
まずは、玄米緑茶ハイを頼みました。
さっきビールも日本酒もいただいたので、口直し。
玄米緑茶割り、あると頼んでしまうな。
次にあらわれたお通しが……これまた良かったのですよ。
「はい、きょうのお通しはタイのあら炊きです」
(´;ω;`)ウッ…
おつゆ……ほっかほか。
この日、寒かったんですよ。
木枯らしに抱かれて入ったお店でお通しが気が利いてるってのは、嬉しさひとしお。
とかいいつつ玄米緑茶ハイ飲んでるんですけどね(笑)。
アラも身だくさんで、実に結構でした。うーん期待高まる!
小あじのから揚げ、400円。
小魚系、あると頼んでしまう。家じゃ作らないもの頼んじゃいますねー。
揚げ具合もほど良く、そして安いなあ…ありがたい。
これじゃ、なんだか分かりませんね(笑)。
フタを開けると……
エビと白子とカニ入りの茶わん蒸し。茶わん蒸し、450円。
この具材でこの値段、えらいなあ…。
あっさり上品味で火通し具合もカンペキ。
おっさんひとり、カウンターで不気味にニコニコしていたことと思います。
この形状、好きなひとは一発で分かりますよね。
ふふ、ふふふふふふふ……。
冬はこれが楽しみなのだっ!
ふぐのヒレ酒、700円
いやーーーー…うまい、ぬくい、あったまるぅ……(*´ω`*)
大好きなんだよなあ、ヒレ酒。すばらしいものですよねえ。
思い出すだけで脳内が「ほわ~ん」としてしまう。
燗酒好きなひとはゼヒ試してみてほしい。
いやはや、何もかも好みのお店でござんした。
ひたりたい独酌プレイスが見つかって、こんなに嬉しいことはありません。
また近々行ってみよう。
◇魚ひろ
世田谷区世田谷1-10-20 松陰神社入り口交差点からすぐ。
03-5426-1020
不定休とのことですが月曜休みが多いようです。