ちょっと大きな仕事が一段落、解放感と共に目覚めました。
大量の料理撮影が実にスムーズに終了したのです。
物品の手配、スタイリング、撮影、現場のノリ…いずれもつつがなく。
スタッフのみんながとっても素敵な仕事で、感無量でした。
なんか、ホ―――――――――――ッとしたんですねえ……。
よし、ちょっと贅沢なランチでもするか!
ならばずっと再訪したかった祖師ヶ谷大蔵『アオジソシガヤ』へ。
おつまみの美味しいピッツェリアなのです。
入り口の焼き窯の前の席が取れて、幸先の良いスタート。
この日は肌寒かったので、窯の炎がこのもしかった。
まずは甲州の『くらむぼんワイン』の白、
「ソル・ルケト」をグラスでいただきましたよ。
すっきりと軽く、飲みやすい!
これ、おいしかったな。
イチジクとビーツのゴルゴンゾーラドレッシング。
ながらみ、という貝の塩ゆで。
これが甲州ワインとよく合いました。日本ワインってこういうところが嬉しい。
この貝、高知のほうだと「まいご」と呼ぶそうです。
他の人のピッツアが仕上げられていくのをゆっくり眺めつつ、
さっきの白をもう一杯。
料理の仕事を(失礼ながら)ボーっと眺められるのは、なんとも楽しい時間です。
から入れが妙にかわいい。
自分でもよく食べるな…と思いつつ、肉パテも頼んでしまいました。うさぎ肉。
ご主人が「薄めに切りましょうか」と提案してくれて、ありがたい。
呑み助に優しいお店ですね。さっぱり軽く仕上げられて食べよいパテでした。
このヴァレンティーノをいただきましたよ。
1杯650円ぐらい。
さて、そろそろピッツァへ。
(本当はイワシとジャガイモのサラダを頼むか6分ぐらい悩みました…)
一番ベーシックなマルゲリータをオーダー。
「小さめにしましょうか?」と
これまた嬉しい提案をしてくれます。
ありがとうございます……お願いします!
ほっかほかだ。
ああ、おいしい…。粉の香ばしさ。
季節もののサンマのピッツァなどもあったのですが、
これにしてよかった。いろいろ食べて飲んだ後はこういうのがいい。
ご近所さんはテイクアウトで楽しめるんだなあ、羨ましいよ。
なんだか名残惜しくて、
自家製という国産オレンジチェッロも頼んでしまいました。
うーん…こういうの好きなんだよなあ。
お酒と果汁の快いパンチ。
調子にのってグラッパも頼みそうになりましたが、自粛。
(;一_一) あかんあかん。夕方からは片づけいろいろしなければ。
ごちそうさまでした、今日もおいしかったです!
祖師谷の『スタミナキング』でキムチを買って、日常へ帰ります。
帰宅途中、あるお宅の塀際になっていたブドウ。
雨に濡れてなんともいい風情でした。