白央篤司の独酌ときどき自炊日記Ⅱ

フードライター。郷土の食、栄養、暮らしと食をテーマに執筆しています。連絡先→hakuoatushi416@gmail.com 著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)など。メシ通『栄養と料理』『ホットペッパー』などで執筆中。

『減塩日記』というコラムを書いています

 

『栄養と料理』という雑誌、ご存知ですか?

 

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おいしい料理を紹介するのと同時に、

栄養をテーマとした雑誌です。

減塩みそやダイエットメニューの監修でもおなじみ、女子栄養大学の出版。

こちらでただいま、「減塩日記」というコラムを書いています。

 

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「ある日突然病気になり、ドクターから減塩生活を宣告されたら…?」

そんな設定で、毎回いろいろな食べものを軸に

減塩食を体験していく…という内容なんです。

 

◇「自衛のために」40代前後から覚えたい栄養の知識

 

以前に『おとなの週末』(講談社)でやっていた

『死なないレシピ』同様、

「アラフォー以降は、大病を寄せつけない食ポイント、

なるたけ知ってほしい」という思いから企画しました。

 

ひとつ上の世代の先輩方で、とつぜん大病される方、多かったんです。

独身のまま病人食になって

「料理なんてつくれない…」と途方にくれたり

奥さんがいるにしても

「減塩食、味気ないと夫が食べない…」

と悩まれている方、けっこう私の周囲にいらしたんですよ。

 

50代という人生の時期に

「好きなものを飲み食いできない」というのは、

かなり、つらいことだと思います。 

 

そうなる前に、「ちょっとこういうことも知っておいて損はないよー」

という記事を何かつくれないかなあ…という思いが強くあったんですね。

 

50代で発病する方が多いとしたら、

やっぱりその10年前ぐらいからのケア、

せめても意識改善が大事じゃないか、と。

 

そんな難しいことじゃないんです。

たとえば好きに食べて遊んだら、翌日から2日間は

リセットメニューを心掛ける。

毎日のごはんでも、おかずの食べる順番を考えたり、

「飲んだ翌日に外食するならこんな店・こんな料理」という

選択テクニックを知ってるだけで随分違うんじゃないか…と。 

 

減塩日記の第1回目はみそ汁、今回はそうめんを特集しています。

 

www.amazon.co.jp

 

よかったらお手に取ってみてください!