この日は、巣鴨のネパール料理店へ。
ツイッターである方の熱烈な賛辞を読んで、どうにも惹かれて、行ってきました。
久しぶりに会う友人のsinoくんと、古い友人のコニシさんと3人で訪問。
最初に出されたのがこれ、「バトマス・サデコ」という料理のよう。
いわゆるお通し的に出されましたが、うーん…良いおつまみ! 「揚げ大豆をスパイスでマリネしたもの」とメニューにはあります。豆、あの節分の豆です。こういう風に使うって発想、なかったなあ。唐辛子オイルと、これスパイスなんだろう…今度ちょっと真似してみたい。
定番のモモ、ネパール餃子。皮がもっちり、しっかり粉の香りがして、おいしい。
「ムラコ・アチャル」、うまかったです。ネパールの大根漬だそう。
アチャールってインドでも漬物的なものをいいますよね。これピーナッツペーストに唐辛子オイルとかで塩した大根をマリネしてるんだと思う。これも真似してみたいなあ。なんとも面白い味わい。
これ、すっぱ辛くておいしかったな。「グンドルック・コジョル」という乾燥させた乾燥野菜のスープだそう。もう少し塩気が優しい方が好みだけど、通うとそういう微調整オーダーも可能になるんだと思う。そうなってくるとまた楽しいんだよねえ。
上にのってる豆は先の節分豆、かなり大豆を食べる文化なのかな。ネパール料理、私はほとんど知らない。面白いです。
これが食べたくて来たのです。「ディードセット」!
「そば粉、きび、小麦粉、大豆粉、とうもろこし粉を混ぜたもの」が左の蕎麦色のもので、これにカレーやオクラのスパイス和え、先の揚げ大豆マリネや大根漬などをまぜまぜして食べるものだそう。
うーん…面白いなあ、そばがきにインドカレーを混ぜて食べているかのような。カレーもっといろんな種類頼んで、さらにまぜまぜしたらもっと味も広がって面白かったろう。
いろんなものがありますねえ、ほんとに。
お釣りとちょっと気持ちを足して、寄付して帰ってきました。
ネパールが一日も早く平安を取り戻しますように。