仕事のおしらせ
春っぽいものを作りたくなりました。 3月3日の雛祭り、夕方スーパーに行けばはまぐりに半額シール。きょうびお雛さんにはまぐりのお吸いもの作る人も少ないんだろうなあ……。思わず2パックカゴに入れました。翌日、ルッコラやケールと一緒にパスタにしました…
新刊『名前のない鍋、きょうの鍋』ですが、おかげさまで書評など取り上げていただけました。そのあたりのことをまず。 書評 『dancyu』2024年1月号 「今月のハラヘリ本」 『ダ・ヴィンチ』2024年1月号 「絶対読んで得する8冊」 (評者 パリッコさん) 『AERA…
11月13日の月曜日、東京・下北沢B&Bさんで『名前のない鍋、きょうの鍋』の発売記念として、ライターのスズキナオさんとトークライブを行います。 19時30分の開演です。 bookandbeer.com 鍋をする理由も目的も、本当に人それぞれ。 本書に登場する方々のそ…
タイ料理のトムカーガイを作りました。 鶏肉とハーブをココナッツミルクで煮る、という感じのスープ。『スープストック』でも売られているから、知ってる人も多いかな。 スーパーでホワイトコーンを目にして、「あ、これとチキンでトムカーガイにしたらうま…
◇おやつとスイーツにまつわる座談会 ◇上田淳子さんに教わる料理「はじめの一歩」 ◇料理研究家だってミスも苦手もあるもの! ◇おつまみレシピ記事×イエノミスタイル ◇家に「お茶」、何種類ありますか? ◇7月2日、大阪でスズキナオさんとイベント ◇記念撮影3枚…
発売から16日が経ちました、『台所をひらく』(大和書房)。 サブタイトルは「料理の『こうあるべき』から自分をほどくヒント集」、ひきつづきどうぞ皆様、よろしくお願いいたします。 台所をひらく~料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集 作者:…
4月15日に新刊が発売になります。 『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)というのがタイトル。 予約がはじまりました。 台所をひらく~料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集 作者:白央篤司 大和書房 Amaz…
とある仕事の帰り、神保町に立ち寄りました。久しぶりだ。 せっかくだし、と『さゝま』の和菓子を連れ帰り。今季初のうぐいす餅です。なんともいい求肥。心に春。 www.sasama.co.jp 年々、和菓子が好きになってきます。家で緑茶いれて、良いあんこで一服タイ…
久しぶりにこの形が見られました。 グジュもたま子も元気でおります。 今週は寒い日が続くようですね、いま小雪が舞い始めました。 さて、今回は最近のお仕事あれこれから。 【新刊】『料理は妻の仕事ですか?』 www.kadokawa.co.jp アベナオミさんのコミッ…
ああ、もう大みそかですね。 明日は新年、2022年も終わるんだなあ。 今回はちょっと、今年のまとめです。 年末しめくくりの恒例企画、『クロワッサン』の「買ってよかったもの」特集、『CREA』の「贈りものバイブル」の両方に推薦者として呼んでいただきまし…
青森の父からりんごが届きました。ありがたいですね。 箱を開ければ、ああ……いい香りだ。寒い時期は北側の部屋にりんごが常時置かれているのが我が家でした。 青森、本当にデイリーりんごなんです。冬は常置、常備。うちの父、料理はしないんですけどりんご…
『クロワッサン』の最新号、「買ってよかったもの」特集に今年も呼んでいただきました。毎年恒例の特集のようです。 「のっけて食べる」の連載でご一緒のしらいのりこさんがななめ上に。 私はいりこを使った調味料やグラノーラ、冷凍食品にお香などを紹介し…
いきなりですが、和歌山城の石垣から。 風情と風格があって、緑が多く、苔むす様も絶妙ですばらしかったな……。 何よりお城が和歌山市街の中心部にあって、現代の営みとまさに隣り合っていることに感じ入りました。昔からなぜか石垣が好きで、あると眺めてし…
グジュさん、日頃のぼらないとこに居ました。 妙に姿勢がいいですね、見晴らしいいのかな。 さて、10月です。 早いもんだ。 『仕事文脈』でコラム書かせていただきました。 tababooks.com 「家庭料理について」というテーマで、4千字ぐらいの文章です。 けっ…
「今のうちに作っておきたいな」と思い、夏野菜の味噌汁を。 手が動く、という感じでトマトとナスを切っていました。ミョウガとオクラは最後に入れて、ひと混ぜ程度で。油揚げも入れてます。 いやー、涼しい朝が続きますね。 日中はそれなりに暑いけれど、風…
このところ、私の住むあたりでは涼しい朝が続きます。 朝からぐつぐつ煮る、なんてのも苦じゃなくなって、久々にチゲ的な朝ごはんを楽しみました。よーく漬かったキムチとその汁、コチュジャンで、ありものを煮込み。 起きて体があったかいものを欲するなん…
ああ……もっと早くブログにつけようと思っていたのに。会期があと二日になってしまいました、『生誕100年 朝倉摂(あさくらせつ)展』。 舞台美術家として大変高名な方ですが、画家、意匠家、挿絵画家としての足跡も見られる展覧会でした。 欲をいえば舞台写…
最近、朝起きてプラムにかぶりつくのが習慣になっています。 たまらないんだ。 あふれる果汁と香りに、寝汗をかいた体がスイーッとなぐさめられる。プラムの香りってのは毎年思うけど、いいもんだなあ。好きだなあ………。 プラム、品種もいろいろ出てきました…
先日訪ねた、山形県は寒河江市の「お日さま農園」さんの野菜が届きました。 開けて思わず歓声、ワクワクするなあ……。 夏野菜のうつくしさよ。 色を体に入れる季節ですね。 雄々しいまでのキュウリ。 まずは生かじりしてみずみずしさを楽しみ、3本ほど塩昆布…
新しい連載がはじまりました。 crea.bunshun.jp その名も、『のっけて、食べる』。 ごはんや麺、パンにおかゆ……いろんなものに「のっけて、食べる」をテーマに、なんと365日続くデイリー・リポート! 料理研究家のしらいのりこさんと交互にやっていきますよ…
箱を開けて、香りがよくて、うれしさいっぱい。 香川県で買った桃が届きました。 三豊市の財田(さいた)町にある道の駅「たからだの里さいた」で購入。財田町、地元では桃の産地として有名らしいです。桃がそれはそれはたくさん売られていましたよ。 小ぶり…
ブログを全然つけないまま、6月も半ばを過ぎてしまいました。 その間にライチも出て、 ビワも出て、 藤の花も咲いては散り、 ボタンの花も終わってしまって、すっかり日差しは夏。 そして梅雨入り。いやはや、早いなあ……。 その間、いろいろありました。思い…
きょうの第1食。 ユッケジャンスープ的な味つけで、ありものいろいろ煮たスープ。豚肉、ゼンマイ、春キャベツ、キノコ2種、ニンジン、豆腐と具だくさんで。ショウガとニンニク刻んだのを油で軽く炒めてから、いりこと昆布のだしで具を煮て、薄口醤油、みりん…
おとといの雪、びっくりしましたね。 積もらなくて、そして大規模停電にならなくて、よかった。東京は20日が開花宣言、その翌々日に雪とはなあ……。これで月が出たら雪月花、なんて一瞬思いましたが、風流どころのさわぎではなく。火力発電所、復旧まで1か月…
今回は、ゴボウをたっぷり入れたミートソースから。 ああ、3月ですねえ。 三寒四温な季節がやってきました。以前も書いたかもですが、三寒四温ってちょっとフランス語っぽい。サン・カンスィオン……sans kansion みたいな感じか。いや、フランス語ってKから始…
熊本のゴボウ農家さんを訪ねて いきなりですが、ゴボ天を揚げました。 九州では「うどんのお供」としてポピュラーですよねえ、私も現地でそのおいしさを知りました。 ごぼ天の形も、ななめ薄切りだったり細切りだったりと様々で。香ばしくて、ちょっとスナッ…
フタを開けての、香りの良さよ。 豆ごはん、たまらないんだなあ。小さい豆つぶの中いっぱいにコクが詰まって、季節の息吹があって。それらと炊き立て白米の香りが混じる強さ、パンチ、おいしさのインパクト。ああ、ワクワクする。早く食べましょう。 先日「…
早いもので、2021年もあと数日。 いきなりですが私、『酒好文集(しゅこうぶんしゅう)』なるZINEを作りました。ライター仲間の泡☆盛子(あわもりこ)さんとの共作です。その名のとおり、酒とつまみと酒場がテーマ。アートディレクションはいわながさとこさ…
もう縮みホウレン草が出てますねえ。 寒い時期の楽しみ、1袋100円でした。安いなあ……ありがたくいただきます。 よく洗ってからしばい冷水に漬けておき、水気を切ったのちにじーっくりと米油でソテー。ほぼいじらず、しっかりと焼きをつけます。 バルサミコ酢…
先日作った、白菜と肉団子のスープ。 合いびき肉が安くなってたので、いっちょ作るかなと。使い切りたいパセリをたっぷり刻んで加えてます。 合いびき肉を塩でこねて、酒と片栗粉、パセリ加えて練って。細切りショウガをこれまたたっぷり用意して、団子と一…